社会保険労務士とは


1.社会保険労務士とは

複雑で多岐にわたる社会保険、労働保険に精通し、法令を順守した適切な事務手続、相談、指導と労務管理全般の豊富な知識をもって、事業の健全な発展と働く人の福祉向上に資することを目的とした「社会保険労務士法」に定められた国家資格者です。


2.社会保険労務士の業務

社会保険労務士は、事業所における社員の採用から退職までの人事労務全般の相談や手続、就業規則、賃金規程、退職金規程の作成、働く人の福利厚生から労働災害防止対策の相談指導、健康保険や厚生年金保険、雇用保険、労災保険の事務代理または代行を行います。また、退職後の年金についての相談や、依頼者の皆様に代わって年金の裁定請求手続を行います。


主な業務は次のとおりです

◇行政機関などに提出する書類作成・提出代行

・労働保険、社会保険の新規加入手続と事業廃止に伴う脱退手続および被保険者の資格取得、喪失手続や被扶養者の異動手続、雇用保険離職証明書の作成
・健康保険・厚生年金保険の算定基礎届および月額変更届
・労働保険の年度更新(保険料確定、概算申告)
・健康保険の傷病手当金や出産手当金などの給付申請
・雇用保険育児・介護休業給付金、職場復帰給付金、高年齢雇用継続給付金などの申請
・労災保険の休業補償給付などの申請
・交通事故などの第三者行為災害届
・労働者死傷病報告の作成、提出
・年金の裁定請求手続
・助成金申請手続
・不服申し立て


◇諸規程、帳簿などの作成

・就業規則、賃金規程、退職金規程、育児・介護休業規程などの作成、届出
・時間外、休日労働に関する労使協定届や1年単位の変形労働時間制に関する協定届など各種労使協定書の作成、届出
・労働者名簿、賃金台帳などの作成


◇相談、助言、企画

・賃金制度、退職金制度の設計および運用、労働時間・休日管理、採用・異動
・退職・解雇・定年などの雇用管理、教育訓練、安全衛生などに関する相談、助言、企画


◇あっせん代理

・個別労働関係紛争の解決促進に関する法律に基づく紛争調整委員会におけるあっせんについて紛争当事者の代理